有意義な話し合い
先週、一泊二日の日程で知多半島にある日本福祉大学で開催された全国児童養護問題研究会第42会大会に参加してきました。参加者は述べ約400名で、160名余りが現職の児童養護施設職員でした。岸和田学園からの参加は私一人で、大会のテーマは「小規模化の流れのなかで、子どもと職員の権利の統一を」で、初日は全体会、基調報告、シンポジウム、児童福祉講座(「施設内の問題行動や人権侵害にどう向き合うか」を選択して参加)、二日目は「子ども暴力への対応と施設づくり」と「子どもたちの生活を支える職員の集団づくり」の二つの文科会に参加しました。二日目の分科会ではグループ討論が設定されていて他の児童養護施設の職員と忌憚のない話し合いをすることができてたいへん有意義でした。42年続いている大会ですが、参加したプログラムのどの発表・報告の背景にも「児童養護とは何か」「望ましい児童養護とは何か」という問題意識が横たわっているように感じました。
<小林>
が書きました
< 創立記念日♪ | 天使の寝顔(●^o^●) >