学園日記

健康状態

2014年01月31日|この記事のリンク

厳寒の時節がら、風邪やインフルエンザ、さらにはノロウィルスによる食中毒なども全国的に流行っていることがマスコミ報道からうかがわれます。私が生活支援を担当している幼児棟でも、例年のことのようですが、この時期には風邪をひく子が増えます。さらに溶連菌感染症やアデノウィルス感染症に罹る子どももいます。こうした病気の主たる症状が発熱ですが、発熱した子どもは他の部屋に隔離して看護しています。
日頃から子どもの健康管理の一環として夜尿のチェックや朝夕二度の検温を実施していますが、これらの指標もこどもの健康状態を知る重要な手がかりとなります。外出後や食前の手洗いとうがいを励行していますが、やはり幼児は抵抗力も弱く、体力もまだ充分でないせいか、成人や就学している子どもに比べ、どうしても病気に罹りやすいのが実態です。
当直をしていてうつらうつらしていると、傍らに子どもが立っていることに気づき、「どうした」などと尋ねると発熱や嘔吐等を訴えることもあり、それから適切な対応を求めててんてこ舞いですが、こうした時は、子どもが頼れるのは今は自分しかいないのだと実感する時でもあります。
<小林>

職員
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