雑談
ある日男子棟職員室の中で職員と一人のこどもが雑談していました。たまたま近くに居合わせており、聞こうとしなくとも自然に断片的に話しが聞こえてきました。私がたまたまその子について多少知るところがあったこともあり、話の内容もきわめて大切なことであることが分かりましたが、内容に劣らず、そうしたことを職員に話していること自体が臨床心理士である私にはとても意味深いものであると感じられました。その時、かつてスクールカウンセラーとして勤務していたある中学校での忘れがたいエピソードを思いだしました。
その中学校に勤務し始めた頃、職員室を訪れる子どもと先生の会話や雰囲気も穏やかとは言いがたいものでしたが、1年ほど経ったある日、以前は特に「穏やかでなかった」子どもたち数人が職員室である先生と和気藹々とした雰囲気の中で雑談をしていることに気づきました。後でその先生に「ずいぶん雰囲気がかわりましたね」と話しかけると、「以前は厳しく接することで「荒れ」ている子どもたちを正そうとしていたが、方針を変えて受容的に接することにしたところ、子どもたちが穏やかになった」とのことでした。何気ない会話、たわいもない雑談を子どもとしていること自体が、子どもを受容することに他ならないことを思い知らされました。
<小林>
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学園ソフトボール部
今日は学園ソフトボール部の今年度初めての練習日でした。こういったスポーツの活動の中では、普段おとなしい子がガッツを見せたり、勉強が苦手な子どもがスポーツで力を発揮したり、喧嘩っ早い子どもが他の子どものミスに対して「ドンマイ」と励ましたりする等、日々の生活の中では見つけにくい自分の良さを発揮する瞬間があります。そういった瞬間を監督として見逃さずに、子ども達が自分に自信を持てる様な活動にしていきたいと思います。
<矢野>
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緊張
今日、入所の男の子は食事にも手がつかないほど、緊張していましたが、ほどなくすると黙々と食べ始めました。私も幼稚園に初めて通った日をつい思い出してしまいました。又その子は早々と入眠しました。明日は安心して、遊べるように援助したいと思います。
<藤本路>
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野球部
野球部が今年も始まります。今年の初めてのミーティングが今日ありました。今年は9人ギリギリでの出発ですが、やる気は十分にあります。キャプテンを志望する子も沢山いて、職員も嬉しくなります。子ども一人一人の個性を活かして頑張ります。
<廣田>
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定期試験!
定期試験が終わり、子ども達が羽を伸ばして遊んでいます。テスト結果を恥ずかしそうに報告してくれたり、誇らしげに見せてくれたりと様々です。私も学生の頃はテストが終わると友人とカラオケに行っていた事を思い出しました。数学の勉強をせずにすんで早20数年近く経ちますが、ほんとうに今でも嬉しく思います!子どもたちよ、苦しい勉強だけど、その先にはさらに楽しい日々と、テストへのわずかな郷愁を感じる日はそう遠くはない。がんばれ!
<網野>
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