職員 の日記一覧
大切なコミュニケーション
普段は勝気な子どもたちも、就寝前になると「絵本読んで」「トントンして」「部屋まで送って」などと甘えてきます。暗い部屋で心細くなるのでしょうか。布団などの柔らかいものに触れると、素直に甘えが出せるようになるのでしょうか。子どもたちの心境をあれこれ考えながら、それらの欲求に応えます。子どもたちとの大切なコミュニケーションのひとつです。忙しいとなかなか難しいときもありますが、できるだけ子どもの気持ちに寄り添い、丁寧な関わりを意識していきたいと思います(^^)
脇田
フットサルとソフトボールの大会
今年の夏も、フットサルとソフトボールの大会に出場させて頂く事になっており、子ども達は日々練習に取り組んでいます。大会を通じて、少しでも、仲間を思いやる大切さや、苦しくても自身を奮起させる強さを身につけてもらえたらいいなと思います。
矢野
梅雨入り
梅雨に入り、雨の日が増えてきました。子どもたちは園庭で遊ぶことが好きなので、残念そうです。まだまだ先になりそうですが、カラッと晴れ渡る日が待ち遠しいと思う、今日この頃です。
長谷
暑く寝苦しい夜のこと・・・
暑く寝苦しい夜のことです。寝付けない子どもが「先生、暑くて眠れない」と言います。エアコンを入れるほどの気温ではないのですが梅雨のせいで湿度が高くむし暑い夜です。ふと思い立ってうちわの代わりになるものはないがと辺りを見まわすと、使用済みのノートの背表紙が目にとまりました。厚紙できたうちわの代用品で子どもをに風を送ってあげると、「今度はこっち」と時々寝返りをうちささやかな涼を楽しんでいるかのようでした。「先生、手、疲れない?」など殊勝なねぎらの言葉が漏れたかと思うとほどなく寝入ったようでした。その時、同じように寝苦しい夜寝床の傍らに座ってうちわで幼い私をあおいでくれた母を思い出しました。通勤電車にさえ冷房が普及していない時代で、エアコンなどよほど恵まれた家庭でなければいれておらず、もちろんわが家にもエアコンなどありませんでした。いったいどれほどの回数そんな風にうちわで私をあおいでくれたのか、母が他界した今知る由もありません。ただ半世紀も前の母の繰り返された行いが、この夜子どもにささやかな涼を送る行為へと私を導いたといえないでしょうか。近いうちに本物のうちわを買い求めることにしましょう。
小林