野菜が嫌いな子どもが多いですが、子どもによっては、特に嫌いな食材の場合、まるで親鳥が雛に餌を口伝えで与えるように、箸で口元まで運ぶことで、ようやく食べることができるということがあります。ある時食堂に一人だけ残って、手つかずの小鉢のおひたしを恨めしそうに見ている子どもがいました。たまたま近くに職員がいなかったせいか、少し離れたところにいた私を呼んで、「先生来て、先生がいないと「いっきの力」がでない」と言うのです。私はおひたし完食に至る戦略を練りながら、子どものところに行き横に座りました。すると驚くべきことに、彼は小鉢をつかむとおひたしを箸で文字通り「いっき」に口の中に押し込んだのです。私が「戦略」を展開する前に、勝負は一瞬にして決したのです。カウンセラーである私は、長らく、子どもと「共に在る」ことの重要性を知っているつもりでしたが、この時ほど、何もしなくとも、ただ傍らにいるだけで子どもの役に立つことがあるということを如実に知らされたことはありませんでした。
小林

全国的にインフルエンザが流行してきている様です。予防接種を受けていても感染はするとの事なので気を抜かず体調管理をしっかりしていきたいと思います。
＜矢野＞

もう12月であっと言う間に一年が終わってしまう気がします。何事もそうですが一日一日を大事にして過ごしたいと改めて感じました。
永野

今日、サンタさんへプレゼントのお願い事を書きました。年中さんは「ん～。なににしようかなぁ～」と真剣に考えています。年少さんより小さい子ども達も「キティちゃん。アンパンマン」と一生懸命考え答えてくれました。子ども達が作ったリースの飾りとお願い事を12月の壁面に貼り、クリスマスにはサンタさんがプレゼントを持ってきてくれることを楽しみにしながら飾り付けをしました。
藤崎き

“先日、２歳～７歳の子ども達と一緒にお弁当を持ってみかん狩りに行ってきました。先にみかんを一つ食べて、昼食のお弁当を食べて、またみかん狩り。食べてばかりです（笑）
私は２歳のY君と一緒にみかん狩りを楽しみました。Y君はとても食欲旺盛でなかなか限界が見えません。自分で制限出来ないので職員が「これで終わりね。」と３つ食べたところでストップをかけました。その後、お姉ちゃんたちと仲良く遊んでいたのですが、こっそりお姉ちゃんにみかんをもらっているの見つけて「あーっ！食べてるー！！」と言うと、「もう先生嫌い。」と。帰りの車内でも「あの子嫌い。」と職員を指さして言っていました。そして今日、朝に「おはよう、Y君。」と近づくと、「あの子嫌い！お部屋入らんといて！！」と。みかん狩りは数日前。食べ物の恨みって本当に怖いです…（笑）”
北嶌