職員 の日記一覧
一生のお願い…
ある日の夕食時、AちゃんがBちゃんに向かって「お願い!一生のお願いやから!なぁ、お願い!!」と言っていました。するとBちゃんは「こんなことに一生のお願いつかってもいいの?私だったら死んだ時につかうかな…生き返るようにって。」と。とてもクールなBちゃんの返答に思わず笑ってしまいました。
<北嶌>
リス公園へバーベキュー!
毎日汗ばむ陽気ですね。今日は、リス公園へバーベキューをしに行ってきました。私は残念ながら留守番だったのですが、子ども達は美味しいお肉を食べたり、リスと触れ合ったり、長い滑り台で遊んだりと満喫していたようです。帰園後、「先生見て!」と半袖の形にくっきり日焼けした手足を見せてくれました。
<脇田>
思春期
思春期はお世話をする側も大変ですが、それ以上に子どもたち本人がいろいろと問題にぶつかることも多く大変な時期なようです。育児書通りにいかないことがほとんどですが、いきづまった時に勉強すると少し気が楽になります。
<間>
雑談
ある日男子棟職員室の中で職員と一人のこどもが雑談していました。たまたま近くに居合わせており、聞こうとしなくとも自然に断片的に話しが聞こえてきました。私がたまたまその子について多少知るところがあったこともあり、話の内容もきわめて大切なことであることが分かりましたが、内容に劣らず、そうしたことを職員に話していること自体が臨床心理士である私にはとても意味深いものであると感じられました。その時、かつてスクールカウンセラーとして勤務していたある中学校での忘れがたいエピソードを思いだしました。
その中学校に勤務し始めた頃、職員室を訪れる子どもと先生の会話や雰囲気も穏やかとは言いがたいものでしたが、1年ほど経ったある日、以前は特に「穏やかでなかった」子どもたち数人が職員室である先生と和気藹々とした雰囲気の中で雑談をしていることに気づきました。後でその先生に「ずいぶん雰囲気がかわりましたね」と話しかけると、「以前は厳しく接することで「荒れ」ている子どもたちを正そうとしていたが、方針を変えて受容的に接することにしたところ、子どもたちが穏やかになった」とのことでした。何気ない会話、たわいもない雑談を子どもとしていること自体が、子どもを受容することに他ならないことを思い知らされました。
<小林>
学園ソフトボール部
今日は学園ソフトボール部の今年度初めての練習日でした。こういったスポーツの活動の中では、普段おとなしい子がガッツを見せたり、勉強が苦手な子どもがスポーツで力を発揮したり、喧嘩っ早い子どもが他の子どものミスに対して「ドンマイ」と励ましたりする等、日々の生活の中では見つけにくい自分の良さを発揮する瞬間があります。そういった瞬間を監督として見逃さずに、子ども達が自分に自信を持てる様な活動にしていきたいと思います。
<矢野>